読書のおすすめ

筆者が読んだホラー小説、エッセイなどを中心にご紹介しています。

読書のおすすめSF ≫ 本の紹介:図書館戦争

本の紹介:図書館戦争

一気に寒くなってきましたね。
そして夏ドラが終わり、秋のドラマに切り替わるときがやってまいりました。
今年も結構原作のあるドラマがありましたね。
原作のあるものは原作ゆえに監督や脚本家、俳優さんが
どれだけ演じられるかに関わっていますがはてさて。

今回ご紹介するのは有川浩氏の図書館戦争です。
この秋にTBSでドラマ化&10月10日に映画の続編が公開されますので
ぜひとも一度読み直してみてください。
原作があるドラマや映画は原作を読んでいるともっと楽しめる、かもしれません。

図書館戦争の世界は近未来、メディア良化法という公共良俗を取りしまる
法律のおかげで、書籍の価値が高騰し、メディア良化委員会が
言論弾圧と言っていいくらい図書を狩っています。
そんなメディア良化委員会に対抗するように図書館を守る図書隊が編成され
お互いに重火器をもってドンパチしています。
なお、検閲という名のカチコミが入るときはあらかじめ図書館に連絡が入り、
周辺は封鎖されます。

この物語は表現の自由と人権、という真っ向から対立するテーマと正義があり
図書館隊はメディア良化隊と積極的にドンパチ・・・することもありますが、
このお話では控えめになっています。
その代り、図書館内で緩やかに進んでゆく人間模様が描かれています。
主人公の郁に周りが振り回されすぎなんじゃないか?ともおもいますが
まあ新人は大体そんなものではないでしょうか。
ただ、メディアによる表現の規制は現代のわが国でも起きているので
あまりそのあたりは他人事ではないなあと思ってみたり。

ちょっと設定が突拍子もなさ過ぎて、いまいちうまく入り込めない感じがもどかしいですが
どうしてメディア良化法がそこまで権力を持つことになったのかというのが
次巻以降に書いてあったらもう少しうまく入り込めるのかなあと思います。

もうちょっとこのシリーズ読んでみて、改めて感想を書くかもしれません。

 にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する