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筆者が読んだホラー小説、エッセイなどを中心にご紹介しています。

本の紹介:超・殺人事件 推理作家の苦悩

あっという間に6月になろうとしてますねこんにちは。
今年なんかおかしいんじゃないのかなあ(30度越している気温を見ながら)
でも毎度おかしいからもう6月は猛暑を覚悟しておきましょう。

本日紹介するのは東野圭吾氏の超・殺人事件 推理作家の苦悩です。
8篇からなる短編集で、推理小説に関するブラックユーモアというよりは
ギャグです。
題名からしてそんな感じですね。
でも、毎回毎回殺人事件をいかに盛り上げて書かなければいけないか、
推理作家の皆様はいつも悩まれているのだろうなあ、と思います。

超・税金殺人事件は売れた作家が税金分を残しておくのを忘れて
何とか色々なものを経費で落ちないかなーと顧問税理士と四苦八苦するお話です。
なんとか北国での殺人事件にハワイを挟もうとしたりしています。
筆者これ週刊新潮で読んだことがある気がする。

超・理系殺人事件は専門用語ばっかり使っているお話を
何とか読み進めていくお話です。
肌に合わない、ではなくて普通にわからないっす。
で、このお話の謎は本そのものではない感じがするのがなんとも。
似非理系ってなんぞ。

他にも、作家が年を取りすぎて推理小説の枠を超えた
何か違うジャンルの物になっている
超・高齢化殺人事件とか
これは編集者に同情したくなる
超・犯人当て小説殺人事件(なお、本当に殺人事件になる予感)

と、推理小説作家に関するブラックなギャグが盛りだくさんです。
しかし東野先生ここまでやってしまって大丈夫なのでしょうか?

しかしこうやって、本の感想を書いているだけでも
結構あれこれ悩むのですが、
いちからいろいろとプロットから何から組み立てる作家さんは
大変だなあと思い、尊敬しながら本を読みたいと思っている今日この頃です。

それでは本日はこれまでで。
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