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筆者が読んだホラー小説、エッセイなどを中心にご紹介しています。

本の紹介:黒蜥蜴

さて皆様こんにちは。

今回ご紹介するのは江戸川乱歩の「黒蜥蜴」です。
時折、舞台になっていますし、筆者が生まれる前に映画にもなったそうです。
なんで少年探偵団とか普通のものを紹介しないのといわれそうですが
本棚にあったのがこれです。これなんで自分買ったんだろうと
過去の自分を振り返ってみても思い出せません。

筆者も過去に読んだはずなのですが割と内容をわすれていましたので
もう一度読んでみた次第です。

簡単なあらすじを書くと

美しいものに目がなく、時に人を殺して剥製にすることもいとわない
「緑川夫人」(ありとあらゆる意味で変態)が明智小五郎に挑戦状を突きつけた。

世界的宝石商の岩瀬氏の娘、早苗さんが緑川夫人に誘拐され、
最初こそエジプトの星という宝石と引き換えに早苗さんを返すと言っていましたが
なんと緑川夫人は早苗さんに惚れてしまい、さらに事態がややこしくなります。
明智小五郎はこの変態から早苗さんを、そして自身を守ることができるのか。

ここからはざっくりとした感想です。

何回か読んでいますが
筆者にはいまいち緑川夫人の感性がわからんというか
やっぱり、緑川夫人は変態、としか判断ができないというか
その変態を理解できる明智小五郎氏は半分くらい変態に
足突っ込んでるんじゃないかとかおもいました。

結局勝負には明智が勝ち、(犠牲者は出てるんですけどね)
警官隊がなだれ込んでくる中、
緑川夫人は自ら毒をあおり、明智の腕の中で息絶えます。

最期、緑川夫人は何もかも明智に敗れた悔しさでもなく、
恨みでもなく、明智に素直に愛を求めます。

この人はもしかしたら明智と敵対し、明智に看取られることで
明智の印象に残りたかったのかもしれません。
もっとも彼女のしたことが許されることじゃないですし
あるシーンとかは
「ああやっぱりこの人はいてはいけないタイプの変態だわー」
と実感させられてしまいますので、もしかしたら
この最後のシーンあたりは
安っぽいドラマを見ているような気分になるかもしれません。

基本的に、エロい、グロイがおおい江戸川乱歩作品ですが
この黒蜥蜴は比較的よみやすいので
皆様も手に取って読んでみてください。

それでは今日はこのへんで。



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