読書のおすすめ

筆者が読んだホラー小説、エッセイなどを中心にご紹介しています。

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本の紹介:笑うカイチュウ

いよいよ平成が終わるまであと10日を切りました。
そして最大10連休のGWが始まります。
あと、今年から12月23日は祝日ではなくなり、
来年の2月23日が祝日になります。

なお、今回のお話と本は、お食事中(特に白いものや麺類)の方は
先にお食事を済ませ、十分に消化が終わってから読むことをお勧めいたします。
あと気持ち悪くなっても筆者は責任をとれません。

前々回あたりで「そういえば寄生虫でアレルギーの治療をしようとか
そんな本を読んだ気がする」と言っていた筆者ですが、
その本を見つけることはできなかったのですが同じ人が書いた本を見つけたので
ご紹介したいと思います。
藤田紘一郎氏著、笑うカイチュウ です。

寄生虫の体のつくりから生態、どのように人に感染するのか
実際に寄生虫に感染した人の症例などを
わかりやすく書かれているエッセイです。
読んでてすらすら内容が頭に入ってきて、
本当に面白い本です。
そして寄生虫にかける筆者の情熱と
「この人、寄生虫が本当に好きなんだなあ」というのが
伝わってきます。

近年は清潔になりカイチュウやギョウチュウは見なくなりましたが
ペットからの寄生虫感染や野生動物からの感染の話などを読むと
この清潔社会の日本でもいなくなったわけじゃないんだなあと感じます。
動物の肉とかは生で食べてはいけないとか
野生動物はうっかり触っちゃいけないとか
野菜と手はよく洗わなければいけないとか
改めて感じました。
この本自体は20年前の本だけど
近年は結構思い当たるものがあるなあ、と思うと
ちょっとだけ背筋が寒くなった今日この頃でした。

海外だと普通にいる(そして健康被害も普通にある)ので、
このGWに海外旅行に行く人は
ちょっと気を付けたほうがいいかなと感じました。

本の紹介:コーヒーの事典

3月も来週で終わる今日この頃、風邪なのか花粉症なのか
よくわからない症状に悩まされている筆者です。
そして久しぶりに外出したらこないだ開店したとおもった
コンビニが売店舗になっていてびっくりしました。
確かオープンしてから2年経ってなかった、よなあ・・
立地もそこそこよかったはず、なんだよなあ・・。

某コーヒーメーカーが新発売した紅茶を試しに買って飲んでみました。
飲んでいるときはやや薄いストレートティーなのですが
後味の癖が強い、というか強すぎて
お茶本体の味を吹っ飛ばしているように感じるので
好みがかなり分かれると思います。

という事で、(どういうことだ)
筆者は紅茶党なのですが、今回の事で
ちょっとコーヒーも知ってみようと思って
成美堂出版さまの「コーヒーの事典」を買ってきました。
大部分はコーヒーの淹れ方、自家焙煎のやり方や
コーヒーのアレンジレシピ、コーヒーに合うスイーツの作り方などの
コーヒーのための初心者向け説明書、あるいは
コーヒーアレンジレシピ集、といった感じです。
各ページ、フルカラーで解説されているので、初めてコーヒーを
自分で豆から選んで淹れてみたい、という人にはピッタリだと思います。
しかし読んでいると紅茶党である自分ですら一回はやってみたいなと
思ってしまいます。
コーヒーの沼に嵌る人がいるのもわかるというかなんというか。
自家焙煎嵌ると多分自分好みの味とか最もおいしい味や豆の配分とかを
とことん追求したくなる人がいるのもわかるような気がしてきました。



本の紹介:休む技術

来週には12月になるとカレンダーを見て思う今日この頃です。
あっという間に年末だわやだー。

ブログを始めてから3年、最近はあまり眠れない、うまく休めないのもあって
ついついふらっとコンビニに行って目にはいったのが
だいわ文庫からの「休む技術」でした。
多分なかなか眠れないのでちょっとすがってみたかった所が
あったのだと思います。
寝ても取れない疲れというのはかなり厄介です。
疲れ自体はほんの少しでも積もり積もると心身を確実に病みます。
なおかつ一番疲れるのは「休んだ気がしない」ことだと思います。

この本はそんな休んでいるのに休んだ気がしない、という方のために
休み方を教えてくれる本です。
本の内容としては、どうして疲れが取れないのかという
説明と「休むにはどうしたらいいのか」と書いてある本でした。
そらもう、休みのスケジュールの計画の立て方とか
普段の体調管理の方法とか、人間関係の程よい距離の取り方とか
そのあたりが書いてあります。
どちらかというと新社会人とか学生とか
これから新しい環境で生活をする人向けの本かなと感じます。

今、働いている人たちというのは
自分も含めて、「休む」という事が下手になってきているのかなとも
感じています。
なんとなく休むというのが悪いことのように感じるんですよね。
仕事でも休日でもだらだらとやるのはかえって非効率、なのは
わかってるんですけどね。


本の紹介:毒になる親

連日30度越えの猛暑のなか、皆さま大丈夫でしょうか。
冷房ケチると命が危ないので本当に気を付けてください。
水分と塩分を適度に取りつつ過ごしましょう。
夏になってこんなに急激に暑いってどういうことなの。

と、いうことで今回紹介する本は、毒になる親 です。
この本は十数年前に買った本で、最近、また悲惨な虐待の事件が
出てきたことから、もう一度読み直していました。
確か、十数年前に買った時も、、秋葉原通り魔の犯人が
母親に虐待を受けていた、という報道があって買った気がします。

この本の事例は、日本ではなくアメリカの本なのですが
(アメリカはそういった児童保護や虐待関連のケアがしっかりしていますが
裏を返せば、それだけ多くの事件が起きた、という事でもあるのです。)
アメリカで色々な虐待を受けてきた人が、どんなふうに苦しみ、
どのようにそれを克服してきたか、というレポートのお話です。

虐待は連鎖する、という事例があります。それは虐待を受けた人が
自分はそうはしまい、と思っていても自身の子供にそういうことをしてしまう、
ということです。
だから、アメリカのように、虐待が発覚したら親権を取り上げる、というのも
手ではあるのだなあ、と思っています。
日本でそこまでいかないのは、割と近年まで身内に対する暴力行為は
見過ごされていた傾向にあったのと、
「子供には親がついていたほうがいい」という固定観念がなかなか取り外せないのと
強引に親権を取り上げるまで権力を持ってない、っていうのがあるんだろうなあと
思っています。あと虐待「した」方のケアが足りてない。

先ほども書きましたが、虐待の加害者は自分も被害者であることが多いです。
本来は被害者だけでなく加害者もケアが必要なようなのですが、
日本だとそこまで手が回ってない、という現実もあります。

近年の虐待事件は非常に残酷で、目を覆い、耳をふさぎたくなるものですが
その背景や根幹には何があるか、というのを知っておかないと
いけないような気がする今日この頃です。


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本の紹介:「どうして私ばっかり」と思った時に読む本

ゴールデンウイークが始まっています。こんばんわ。
筆者は明日と明後日は仕事です。(いつものこと)
ふふふ、観光客が増えるこの時期、渋滞も増える、
その中で仕事、と考えるとなかなか精神的にきますね!

さて、与太話はこれくらいにしておきましょう。
今回、PHP文庫からでた「どうして私ばっかり」と思った時に読む本をご紹介いたします。
どうして自分ばっかり、というのはたいていが「損をしているのだろう」に続きます。
たまたま頼める人がいなかったから、自分だけしかできないから、そう思っていても
それが逆恨みだとわかっていたとしても続くと嫌になってきます。この本はそんなときに読む本です。

本の内容を簡単に言ってしまえば
・そもそも自分ばっかりってそう思い込んでるか、ちゃんと大変だって言わないからなんだよね。
・他人は自分が思っているより他人のことは察せないよ。
・知らないうちに損得勘定で考えてはいけないものも損得で考えているよ。

という原因の究明から

・他人ではなくて自分を中心に考えてみよう
・マイナス感情ではなくてプラスに置き換えてみよう

というプラス感情への置き換え方が書いてあります。
割とこのプラス感情への置き換え方、というのが分からなかったので
役に立った気がします。ただし結構置き換え方に練習がいります。
(自分はちょっとしたことで戻ってきてしまうので)
精神的に疲れているときはマイナスの事ばかり考えて余計に自分を追い込む
方向に入るので無理やりでも明るい方向に考えるというのは結構イケる気がします。
疲れる→自分を追い込む→疲れる→どうして自分ばっかりとなる→疲れる
という悪循環になりがちなので、考えを変えないといけないのですよね。
一番いいのは寝ることなんですが精神的に疲れすぎていると
眠れなくなってしまうこともありますからね。
4月の研修期間が終わり、これから本格的に業務に向かう新人さんや
なんか新しい仕事回ってきて疲れている方に読んで欲しい本です。

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